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ミックス犬は寿命が短い説は本当か?純血種と比べてどうなの?

近年とっても人気なミックス犬ですが、「ミックス犬は寿命が短い?それとも長い?」と意見がはっきりとわかれています。そんなミックス犬の寿命について調査しました。寿命が短いといわれる理由についてもご説明いたします。

2種類の純血種を親にもつミックス犬。ここ数年は大きなペットショップなどではミックス犬のコーナーまで見られるほどの人気を集めていますよね。

父親と母親のいいとこ取りをしているともいわれる、愛らしい見た目が人気の秘密のようです。

しかし、その反面「ミックス犬は純血種に比べ寿命が短いのでは?」という説を唱える方もいらっしゃいます。

ミックス犬を飼われている方、これからミックス犬を飼ってみたいという方にとっては非常に気になるところですよね。

ということで今回は、そんなミックス犬の寿命について調査したいと思います。

そもそもミックス犬とは?雑種とはどう違うの?

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ではまず、ミックス犬とは一体なにかという点について、わかりやすく解説したいと思います。

混乱しやすい「ミックス犬と雑種との違い」についてもご説明いたします。

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ミックス犬とは?

ミックス犬
父親、母親それぞれ異なる純血種を掛け合わせることで誕生した犬のこと。
ミックス犬という言葉が出来る前は、単に雑種といわれていました。
親の犬種の特徴をそれぞれ引き継いだことによる特徴的な見た目が人気を集めています。
また、いいとこ取りは外見に関してだけではなく、遺伝子的にも優れているという声も一部あるようです。

ミックス犬と雑種との違いって?

ミックス犬と雑種の違いって、意外とわかりづらいですよね?

実は、基本的にはミックス犬も雑種と考えて問題ありません。

雑種とは違う種類の交雑によって誕生した生物や植物等のことですので、この定義に基づいて考えると、ミックス犬も雑種ということになるのです。

しかしミックス犬は親がそれぞれ血統書付の純血種ということから、ジャンルの棲み分けをはかるためにミックス犬という呼び方が後々付けられたのです。

雑種の場合は、親の片方または両方が雑種であればもちろん子どもも雑種ですので、ミックス犬よりも幅広いジャンルということになりますね。

ちなみに血統書(血統証明書)とは、同じ種類の父親と母親のもとに生まれた犬や猫に対してのみ発行される証明書になります。

よって純血種でありながら、親の出生に関する情報も明らかであるという場合にのみ、血統書付と認められます。

特に人気の高いミックス犬はこちら

チワックス(チワワ×ダックスフンド)
チワマル(チワワ×マルチーズ)
チワプー(チワワ×トイプードル)
マルプー(マルチーズ×トイプードル)
ポメプー(ポメラニアン・トイプードル)
ポメチワ(ポメラニアン・チワワ)

近年はこちらのミックス犬たちが特に人気のようです。基本的にミックス犬は小型犬×小型犬の場合が多いようです。

特にチワワトイプードルポメラニアンなど、純血種でも人気の高い犬種を親に持つミックス犬が人気なんですね。

チワワのぱっちりとした大きな瞳や、トイプードルのぬいぐるみの様な愛らしい巻き毛、ポメラニアンの愛らしい表情など、やはりいいとこ取り出来るといわれるその見た目の可愛さがミックス犬の特徴ですね。

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ミックス犬の寿命って本当に短いの?

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さて、ここからはミックス犬の寿命について、詳しくまとめていきたいと思います。

「ミックス犬は寿命が短い」と言われている理由や、その真偽性についても調べましたので、ぜひご覧下さい。

なぜミックス犬は寿命が短いと言われるの?その理由とは

結論から申しますと、「ミックス犬は寿命が短いのか」という議論について、現段階で明確な答えは出ていないようです。

中には「見た目だけでなく遺伝子的にもいいとこ取りをしたミックス犬は、純血種と同じかそれ以上に長生きするのではないか」という説もあるほどです。

にも関わらず「ミックス犬は寿命が短い」と言われてしまいがちなのはなぜなのかといいますと、遺伝子の掛け合わせにより本来純血種がかかりやすい病気の両方を引き継いでしまう可能性があるため、病気のリスクが純血種に比べて高まってしまうのではないかと考えられているからです。

一言で犬といっても、犬種によって見た目が全く異なっているように、体系や体質もバラバラです。

よって、かかりやすい病気や平均寿命も微妙に違ってくるのです。

たとえば、チワワがかかりやすい病気として【膝蓋骨内方脱臼】、ダックスフンドがかかりやすい病気として【ヘルニア】などが挙げられます。

よってチワワとダックスフンドの交雑によるミックス犬は、この両方の病気にかかりやすいのではないかと心配されているのです。

しかし、遺伝子を引き継ぐことで、それぞれの病気のリスクが上がるのか、または下がるのか、どの程度の変動があるのかということは、現段階では明らかにはなっていません。

その他の理由としましては、ミックス犬に対する研究がまだそれほど進んでいないといったこともあります。

たとえば、純血種に関してはかかりやすい病気や飼い方、体調管理の方法などの情報が犬種別になっていたりしますよね。

ミックス犬が多く見られるようになったのはここ数年のことですので、それぞれの種類ごとの体質や体調管理の方法などはまだなかなか確立していません。

そのため、父親・母親の犬種の情報をそれぞれ調べ、試行錯誤しながら育てていくといったように、純血種ほど飼育方法が明確でないということも多少はあるかもしれません。

ミックス犬の平均寿命を調査

ミックス犬の平均寿命は、10~15歳だと考えられています。

幅がある理由は、ミックス犬そのものデータがまだそれほど出回っていない為正確な平均寿命は明らかになっていないという点と、親の犬種そのものの平均寿命がそれぞれ異なっているという点からです。

この数字だけをみて長い、短いの判断は出来ませんので、特に人気の高いチワックスとマルプーの例をあげながら比較してみましょう。

チワックス
平均寿命は12~15年程度ではないかといわれています。
純血種であるチワワの平均寿命もほぼ同じですので、ミックス犬だからといってそれほど寿命が短いということではなさそうですね。
ちなみにチワワは20歳超えの長寿犬も結構いるようですので、チワックスも比較的体が丈夫なミックス犬といえそうですね。

マルプー
平均寿命はこちらも12~15年程度ではないかといわれています。
マルチーズ、トイプードルともに遺伝性疾患が比較的少ないといわれる犬種です。
更に、マルチーズとトイプードルは身体の大きさなど共通点も多いため、交雑による身体の負担などの影響があまりないというのも平均寿命が長い要因かもしれません。

他にも小型犬のミックス犬の平均寿命について調べてみましたが、データが少ないのではっきりと結論付けることは出来ませんが、明らかに純血種に比べて寿命が短いといえるようなケースは見られませんでした。

ミックス犬で20歳以上まで生きたという例も決して少なくはありません。

「ミックス犬だから―、純血種だから―。」という考え方よりも、それぞれのミックス犬の特性や飼い方、体調管理について飼い主がより気を配れるかどうかということの方が大きいように感じました。

ミックス犬を飼う際の注意点

ここまでまとめてきましたとおり、ミックス犬だからといって寿命が短いと結論つけることは出来ないということがわかりました。

しかし注意しなければならないことがあるのは事実です。

たとえば近年のミックス犬ブームにあやかりたいがために、近親交配や親の身体の負担を省みない交配など、悪質なブリーダーが中にはいるかもしれません。

そういった無理な交配によって生まれた子は、当然病気や寿命が短くなってしまうというリスクが高まります。

よって、ブリーダーさんに詳しく話を聞いたり、実際に見学に行くことで、飼育環境などを詳しく把握するのもひとつの手です。

悪質でないブリーダーさんでしたら、その子や飼い主のために、色々と教えてくれたり、そのミックス犬の飼育方法などのアドバイスをくれるかもしれません。

有益な情報をたくさん得ることが、愛犬の健康や寿命を伸ばすことにも繋がりますので、ミックス犬に限ったことではありませんが犬を飼う際はその子が生まれた状況・環境などについても、きちんと知っておきましょう。

ミックス犬の平均寿命について|まとめ

ということで今回は、ミックス犬の平均寿命についてお届けいたしました。

人気のミックス犬や、純血種との平均寿命の比較などもご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

まだまだ情報の少ないミックス犬を飼うということは、大変なことも多いかもしれません。

しかし、平均寿命の長い短いはミックス犬かどうかというよりも、生まれた環境やその後の体調管理などの要因が大きく関わってきますので、飼い主として自分の愛犬についてより深く理解するということがなにより大切だと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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