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犬が遠吠えする理由とは?知っておくべき遠吠え対策もご紹介

身近に犬がいる生活をしている方は遠吠えをよく聞くと思いますが、その理由について考えたことはあるでしょうか。実際に犬を飼っている方にとって遠吠えや鳴き声はによってご近所トラブルなどの問題が生じ兼ねないため対策も知っておく必要があります。

人間と同じように、犬も鳴き声や遠吠えを使って仲間との意志の疎通を図ります。

また、「ワオーン」という遠吠えをする理由はその他にもいくつかあり、言葉が使えない犬にとって重要な役割を果たしています。

しかし、人間にとって犬の遠吠えは騒音問題などトラブルの引き金となる場合もあるため、それらの対策を知っておくことは飼い主の責任になります。

イヌ科の本能?犬の遠吠えとは

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「遠吠え」と聞いて最初にイメージする動物はイヌ科の祖先であるオオカミかと思います。

オオカミは月明かりに向かって「ワオーン」と遠吠えすることによって自分の縄張りを示したり群れの仲間とコミュニケーションを図っていると言われております。

一方で同じイヌ科である私たちがペットとして飼っているイヌも遠吠えをしますが、縄張りや群れがない生活を送っているにも関わらずなぜ遠吠えをするのでしょうか。

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犬が遠吠えする4つの理由とは

犬が遠吠えする理由は主に4つあると言われており、どれも犬自身にとっては重要な意味があります。

そこで犬が遠吠えする理由やそこに込められた犬の気持ちについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。

理由1:仲間同士とのコミュニケーション

犬が遠吠えする最も有力な理由として、仲間同士のコミュニケーション手段として遠吠します。

人間が犬を飼っている以上縄張りや群れというものは存在しませんが、例えば近所にいる犬同士と意志の疎通を図ったり「自分はここにいる」というイヌ科の本能に近い理由から遠吠えをすると言われております。

そのため、一匹の犬が遠吠えをするとそれに呼応して次々と周囲の犬も遠吠えをします。

遠吠えによってイヌ科の本能としてある仲間意識や群れ意識を確認し合っているのです。

理由2:ストレスや不安、孤独感の表れ

犬同士のコミュニケーション以外の場合でも犬自身がストレス、不安、孤独感を感じている時に遠吠えをすることがあります。

これもイヌ科の習性や本能が大きく関わっており、たとえば飼い主も誰もいない空間に置かれた際、本来群れでの生活が当たり前である犬にとって孤独というのは精神的にとてもストレスがかかり不安を感じます。

つまり「誰かに自分の存在をわかってもらいたい」「自分のことを気にかけてほしい」ということを示すために犬は遠吠えをするのです。

そのため、長時間犬をひとりぼっちで家に留守番させるなど独りにさせる環境を作ることは犬にとって相当ストレスを感じさせてしまうため注意する必要があります。

理由3:飼い主の気を引くため

犬である以上本能的な理由から遠吠えをすることがありますが、それ以外にもペットとして飼われている犬ならではの理由で遠吠えをします。

たとえばお腹が空いてエサが欲しい時、飼い主にかまってもらいたい時や何かしらの理由で飼い主の気を引きたい時にもよく遠吠えすることがあります。

犬の通常の鳴き声である「ワンワン」や「キャンキャン」とは異なり、「ワオーン」という長い音で遠吠えするのとでは犬が感じている気持ちや精神状態が大きく異なります。

そのため、外面的には図らない病気やケガ、体調不良を抱えている時には鳴き声や表情、仕草の変化にいち早く気付いてあげることが重要です。

理由4:認知症の可能性も

これは老犬に限ってのことですが、遠吠えをする理由として老化による認知症を患っている可能性があります。

認知症の場合は遠吠えするというよりは「夜鳴きする」といった表現をしますが、年をとるごとに犬の体内時計が徐々に狂いはじめ最終的には昼夜逆転の生活をするようになります。

そのため、日中は寝て過ごし夜に起きて夜鳴きをするのです。認知症は今現在具体的な対策法は確立されていませんが、孤独感や不安感から夜鳴きをする傾向にあるため優しくコミュニケーションを取ってあげることが一番の解決策かもしれません。

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知っておきたい犬の遠吠え対策

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以上で紹介した3つの理由以外にも犬が遠吠えすることがありますが、いずれにせよ犬にとって遠吠えをすることは生きていく上で必要なことであり一つ一つに意味があります。

しかし、決して広いとは言えない住宅環境で生活している私たち人間にとって犬の遠吠えというのは騒音問題やご近所トラブルの原因になりかねません。

そこで、それらの問題をなるべく避けるための遠吠え対策について紹介します。

飼育環境や接し方に気を配ってみる

遠吠えは犬本来の習性であることから完全にやめさせることは不可能です。

しかし、明らかに異常なほど遠吠えをする、ある特定の条件において毎日のように遠吠えをするなどの傾向が見られる際は犬自身が何かしらの問題を抱えている場合があります。

そのため、今一度犬に対しての飼い主の接し方や犬の生活環境などを見直す必要があります。

たとえば長時間ひとりぼっちにさせていないか、犬にとってストレスのかかるモノは周りにないか、また救急車のサイレン等にも反応してしまうため防音壁を設置するなど気を配ることも犬が異常に遠吠えすることをやめさせる手段でもあり、良好な関係を築くためにも必要なこととなります。

遠吠えしたら無視するか気をそらしてみる

身の回りの生活環境や犬の精神状態に気を配ることは決して甘やかすということではありません。

間違ったしつけ方をしてしまうと、犬は遠吠えをすれば飼い主が何でもやってくれると勘違いすることがあり無駄な遠吠えをやめさせることは難しくなってしまいます。

そのため、犬が遠吠えしたら毎回同じように期待に応えてあげるのではなく、時には遠吠えに対してあえて反応しなかったり飼い主が声を掛けたりおもちゃを与るなどして犬の気をそらすことが遠吠えを控えさせるために効果的です。

しかし、犬を叩いたり大きな音を立てて脅かすことは犬にとって精神的にも悪影響を与えてしまうため絶対やってはいけません。

犬が遠吠えする理由とは?まとめ

今回は犬の遠吠えに関して、犬が遠吠えする具体的な理由と無駄な遠吠えをやめさせるための対策について詳しく紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

犬が遠吠えするのは犬としての習性や本能が大きく関わっており、仲間同士のコミュニケーション手段として、また不安感や孤独感を誰かに伝えるための手段として犬は遠吠をします。

犬にとって遠吠えは大変重要なことで、その一回一回の遠吠えに必ず意味があることは事実です。

しかし、明らかに異常なほど遠吠えをする、毎日長時間遠吠えするといった状況は犬自身にとっても悪影響を及ぼしますし我々人間にとっても騒音トラブルなどに繋がりかねません。

そのため、今一度犬の生活環境や飼い主としての接し方に気を配ってみることも無駄な遠吠えを控えさせるための対策でもあり、犬と飼い主が良い関係を築くことにもつながります。

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