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ポメラニアンの寿命を伸ばすポイントは?病気のサイン・予防法を解説

犬種によって寿命はさまざまです。今回は【ポメラニアン】の健康維持に必要な情報や長生きのコツを紹介します。平均寿命や長生きのために必要なことを知り、愛犬とできるだけ長く一緒に居られる環境を作りましょう。

ポメラニアンの寿命はどれくらいなのでしょうか?

もちろん、愛犬にはいつまでも健康で長生きしてほしいと思いますよね。

そこで、ポメラニアンのかかりやすい病気やその予防法、犬種に合ったストレスを溜めない方法など、様々な観点から解説していきます。

ポメラニアンの画像

ポメラニアンの平均寿命は?

ポメラニアンの平均寿命は12歳から16歳と言われており、比較的長生きする犬種です。

小型犬の12歳から16歳は、人間に換算するとおよそ64歳から80歳ほどになります。

またポメラニアンの最高齢は23歳だそうです。

ポメラニアンの寿命と長生きするコツ

ポメラニアンはふさふさとした毛が可愛らしい犬種ですが、毛が多いため皮膚病や体型の変化に気付きにくいです。

ブラッシングをする際には赤みや発疹がないか確認してあげましょう。

また助骨を触って感触がはっきりしていると痩せすぎ、逆によく分からない場合は太り過ぎだと言われています。

痩せすぎも病気のもとですが、ポメラニアンは肥満による影響を受けやすい犬種です。

太り過ぎは内臓に負担をかけ病気にかかりやすくなります。

そのためドッグフードは量を測る、人間の食べ物は与えない、おやつは量を決めるなどルールを設けるといいかもしれません。

また健康にはストレスが一番害になります。

ストレスによって睡眠不足や食欲不振に陥ると、病気の引き金になりますので十分注意してあげましょう。

ストレスの原因の多くは運動不足やコミュケーション不足です。

忙しい日もあるでしょうが、できるだけ毎日散歩に連れ出してあげる、長時間の留守番をさせないなど、愛犬の健康のためにできることはなるべくしてあげましょう。

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ポメラニアンのかかりやすい病気は?

ポメラニアンは他の小型犬と比べても骨が細いと言われています。

その上運動が大好きで活発なため、脱臼や骨折をしやすいです。

小型犬に多いとされる「膝蓋骨脱臼」にも非常になりやすいとされます。

また「気管虚脱」にもという呼吸気管の病気にもかかりやすいです。

そのほか「流涙症」という角膜炎や涙の過剰分泌によって引き起こされる目の病気や、「アロペシアエックス」という脱毛を起こす皮膚疾患にもかかりやすいとされています。

ポメラニアンのかかりやすい病気のサイン

ポメラニアンがなりやすい「膝蓋骨脱臼」は足を引きずったり、足を曲げにくそうするなどの症状が見られます。

「気管虚脱」は興奮している時や抱き上げた時に咳が出たり、呼吸の度にゼイゼイと音がしたりします。

咳の原因は他の病気の可能性もありますが、どっちにしろ怪しい咳をしている場合は病院で診てもらいましょう。

「流涙症」は涙が出る、目ヤニが増える、目の周りが茶色くなり涙やけができるなどの症状が現れます。

流涙症は食べ物が合わなかったり、代謝が落ちているなどのサインでもあるので、発見したら生活も見直してあげましょう。

「アロペシアエックス」は脱毛や色素沈着、皮膚の乾燥などの症状が現れます。

比較的若い、未去勢の子に発症しやすいとされています。

病気の予防法と対処法

ポメラニアンがなりやすいと言われる「膝蓋骨脱臼」は、軽度なものであれば自然に治りますが、重度になると手術が必要になります。

また軽度でも脱臼は癖になるので、自然に治ったからといって油断はできません。

「膝蓋骨脱臼」は先天性の場合もありますが、後天性の場合、フローリングで滑ったり、高いところからの落下などが原因として多いです。

これらを避けるために、フローリングにはマットを敷く、またはペット用のワックスをかける、高いところには登れないように家具に工夫をすることなどが必要です。

そのほかにポメラニアンがかかりやすい病気に「気管虚脱」があります。

「気管虚脱」は最初は軽い咳などの症状が出て、悪化すると呼吸困難になり、最悪窒息死もありえる恐ろしい病気です。

「気管虚脱」の原因はまだわかっていませんが、誘発する要因として、肥満や老化による筋力の低下、高温多湿の環境、慢性気管支炎などいくつかの要因が考えられるようです。

ガーガーとガチョウのような咳をしたり、呼吸のたびゼーゼーと音がする場合は、獣医師に相談しましょう。

「流涙症」は常に涙があふれ、涙のせいで目の周囲が茶色く変色し、涙やけの状態になります。

ポメラニアンは長毛種のため毛が目に刺さってしまう、いわゆる逆さまつげになりやすく、これが原因のひとつとしてよく挙げられます。

そのほかにも食べ物が合わないなど色々ありますが、目ヤニが多いなと感じたら病院で診てもらいましょう。

「アロペシアエックス」は脱毛症のことで、ポメラニアンに非常に多いことから「ポメハゲ」とも言われます。

原因は分かっておらず、また特効薬もありませんが、未去勢の犬に発症しやすいことから、治療の一貫として去勢を行うことが多いようです。

ポメラニアンの老化のスピード

ポメラニアンは2歳で成犬になり、その後は人間に換算すると1年に4歳のスピードで年をとっていきます。

10歳ぐらいからシニア期に入り、食事や運動など生活の見直しが必要になります。

ポメラニアンの平均寿命は12歳から16歳ですが、最近は医療の進歩やドッグフードの改良が進んで犬の平均寿命は延びていますから、気を配ってあげればあげるだけ長生きさせてあげることができるかもしれません。

ポメラニアンの老化に伴う外見の変化

ポメラニアンは老化に伴い目や口周りなどに白髪が増え始めます。

全体的に筋力が落ち始め、特に腰回りの筋力が落ちおしりが小さくなります。

また背中が丸くなる、頭や尻尾が下がるなど、全体的に丸くなって歩くようになります。

肥満が気になる場合はポメラニアンは足の骨が細い犬種ですから、早めに食事を見直してあげましょう。

老化に伴う外見の変化

ポメラニアンに似た犬種

日本スピッツ

老犬におすすめの食べ物は?

ポメラニアンは10歳頃を目安にシニア用フードに切り替える必要があります。

ドッグフードは高タンパクで低脂質、また無添加でグレインフリー(穀物不使用)のものが理想的です。

もし食欲が落ちている場合は、ササミや白身魚などを少し混ぜてあげるといいでしょう。

またドッグフードを少しお湯でふやかして温めると、匂いで食欲増進にもなりますし、水分摂取にもなります。

ただし柔らかいものばかり食べさせると、顎の力がより弱まってしまいますし、歯石が溜まりやすくなりますから気をつけましょう。

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ポメラニアンに適した散歩の量は?

ポメラニアンは足の骨が細い犬種で、骨折や脱臼なども多いです。

シニアになるとその危険性もより高くなりますから、散歩は必要ですが、無理をさせないように気をつけましょう。

散歩ルートもできるだけ平坦な道が望ましいです。

もし歩くのが困難な様子なら、抱っこしながら散歩するのもいいでしょう。

外の景色を見るだけでもいいリフレッシュになります。

ストレスをかけないために飼い主が出来ること

ポメラニアンは足の骨が弱いので、過度な運動は避けたほうがいいですが、10分程度の散歩はできるだけ毎日してあげましょう。

ポメラニアンは室内飼いが多いかと思いますが、室内で遊んであげるだけではストレスが溜まってしまいます。

また小さい頃から外の社会に慣れさせてあげないと、警戒心が強い子になり、無駄吠えばかりする子になってしまいます。

外の景色を眺めたり、他の犬と交流したり、外の刺激を受けることで社交性の向上になるし、いいストレス発散になります。

ポメラニアンの寿命に関するまとめ

小さい体で好奇心旺盛なポメラニアン。

また非常に利口で、感情表現も豊かだとも言われており、他の犬と比べると感情を読みやすいとされています。

そんなポメラニアンでも、日頃からきちんと観察していないと、細かな変化に気づくことは難しいです。

スキンシップをとることは愛犬のストレス発散にも必要なことですが、体の異変を察知する上でも非常に大切です。

スキンシップをたくさん取ることで、表情などから感情の変化が細かく読み取れるようになるかもしれません。

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